新しいホテルの楽しみ方・泊まってみたくなるホテルが見つかる、
スペシャルコンテンツ
Vol.5閉館ホテルを活用した特別企画
ホテルの部屋の壁に好きなだけ絵が描ける
『落書き OK ルーム』の販売
―眠らない街の眠らないホテル
2016年3月15日、24時間動き続ける街、東京・赤坂のランドマークホテルとして「眠らないホテル」をコンセプトにした「インソムニア 赤坂」を開業。
1階には京都発のスペシャルティーコーヒー「Unir」を併設し、ホテル内には最新のジムやキッチン、ミーティングルームを備え、これまでになくスタイリッシュかつユニークなホテルは開業当時から注目され、多くの皆様にご愛顧いただきました。
ですが、去る2020年9月22日、周辺地区の再開発に伴い、惜しまれつつも閉館をむかえました。
―暗いニュースばかりだからこそ閉館を逆手にとって楽しい企画を
コロナの蔓延で宿泊業界が逼迫し、世の中が暗いニュースばかりになってしまっている中、インソムニア 赤坂では、最後までお客様に楽しんでいただくため、インソムニア 赤坂らしい、これまでにないユニークなプランを企画したのです。
閉館するからこそできる、通常ではありえないプラン、「落書きOKルーム」を販売したのです。
プラン名称の通り、宿泊した部屋で自由に落書きができるという大胆なプランですが、コロナ疲れやコロナストレスが叫ばれている中、「ホテル」でしかできないこれまでにない楽しい体験をご提供し、想い出を沢山残してほしいという想いが込められた企画でした。
―想像以上の反響と、広がる楽しみ方
閉館まで約3週間となった2020年9月1日「落書きOKルーム」は販売開始され、営業最終日までに予定数の30室全て完売となったのです。
自分の子供と一緒に思う存分落書きをして良い思い出にしたいというご家族や、お一人で連泊して落書きに没頭する方、絵を描くのが好きな学生のグループなど、幅広い方々にご利用いただき、それぞれから「初めての体験で貴重な時間だった」、「一生の思い出になった」、「コロナで子供に我慢させることが多い中、思いきり遊ばせることができて良かった」など、たくさんの嬉しいお声をいただきました。
ーホテルを活用した新しい提案を
インソムニア 赤坂は残念ながら閉館となりましたが、今回の企画を通じ、規定概念にとらわれず発想することで、今までとは違うホテルの楽しみ方を提供できるという可能性を感じることができました。
今後もこの経験を活かし、ソラーレホテルズではこれまでにない新しいホテルの楽しみ方をホテルごとに企画し、発信していきます。
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